私たちの取り組み

ごあいさつ

代表取締役  森田 明洋
- 社長のつぶやき -

「素敵でカッコいい会社」
コロナのやろう!早くどっか行け!いい加減にしろ!ぶっ飛ばすぞ!(ぶっ飛ばせんけど・・・)
・・・

失ったものも沢山ある中、同時に得るものも数多くありました。
このコロナの影響を数字だけでみてみると、通常の20~30%減収。特に重症心身障がい者・児の生活介護と放課後等デイサービスは、感染への恐怖が通常の10倍から20倍。サービスを受けたくても受けられない。自宅自粛を余儀なくされる方が多くいました。

スタッフは思い悩みました。
会いたくても会えない。触れたくても触れられない。直接声をかけたくともかけられない。どうしたらこの距離を縮めることができるのか?
いくつか案が出た中で最初に実施できたのが動画配信でした。
素人が作る動画ですから下手くそです。でも「つながりたい」思いをのせて一生懸命作りました。出来上がった動画よりも、作る過程の熱意ある話し合いが私は大好きでした。

直接介護を行って得る対価に慣れ過ぎていて、コロナが無ければおそらくこんなこと思いつきもしなかったと思います。
直接会えなくても直接介護できなくても、「喜んでもらうための努力」の大切さをこのコロナは教えてくれました。
たしかに会社にとって利益は大切ですが、それ以上に大切なものを改めて考える機会を頂いたように思います。

会社にとって人が大事なのは当たり前です。弊社が大切にするものは、弊社に人が集まって、何を育み、何を発信しようとしているのか。何に対して歯を食いしばり、何に対して諦めないのか。
答えが出ない時は、幾度も話し合い、煉り合い、煉りこんでいく。これこそがペアレントという法人の醍醐味です。

これからもペアレントは、人様を元気づけ、ともに「幸せ」を共有することに全力を注ぎます。

素敵でカッコいい会社を目指して頑張ります。

  

代表取締役  森田 明洋

会社概要

1999年(平成11年10月)有限会社ペアレント設立。

介護保険が施行される半年前に妻を含めたごくわずかなスタッフでスタートしました。

事業の柱としては、訪問介護と居宅介護支援事業。当時ニーズが高い割に訪問介護が圧倒的に少なかったということもあります。

「施設ではなく在宅で介護をする」住み慣れたご自宅を土俵にお助けさせていただくことが私の人生における生業にできることが素直にうれしかった。
そして、私の家族全員が喜んでくれた事業であったことが設立においての一番の理由でした。

困っているところをお手伝いさせていただくことで「ありがとう」をもらえるだけではなく、対価まであるのですから、失敗する気が全くしませんでした。

会社設立からわずか1年程度で、スタッフが10名を超えました。
あれから21年が経ち、今では150名程の仲間に恵まれて仕事することができています。
介護保険サービスだけではなく、総合支援法に基づくサービスや市の委託事業などと事業数も増えています。

その中でもちょっと変わったサービスをご紹介します。

一つは、ケアコールセンターサービスといってボタン一つで24時間365日相談受付ができて、必要とあれば駆けつけて介護をするというサービスです。
「たすけて」の声に「今行きます」と応えることのできるサービスに憧れ、カッコよさを感じていたので、実現できた時はとてもうれしかったです。

もう一つは、重症心身障がい者・児を対象とした生活介護と放課後等デイサービスです。

特別支援学校への登校も困難な方で訪問教育を受けている子供たち。
重度の障害だけではなく難病、特定疾病を持ち、一生懸命生と向き合いながら生きている人たちに私自身が「できる」こと。幾度となく仲間と考え悩みました。
話し合いを重ね、練りこんで決めた社会資源が生活介護と放課後等デイサービスです。
ゆえにこのサービスはペアレントにとって「絆」そのものなのです。

チーム作りが成功の秘訣だということはだれが考えても明白な中、今現在、人材育成、人材の増員が最大の課題です。
ペアレントの向かう先とは、集まったスタッフと共に、支え合って喜びや感謝、幸せを共有する世界を実現することだと思います。
素敵なチーム作りにおいては、決してあきらめずに「ねばり」をみせ、助け合うときは歯を食いしばり積極的に一歩一歩前進する、そんな人間臭くて地道な会社です。

事業拡大とかにはあまり興味ありません。
ただ、この大好きな仕事を未来永劫繋いでいきたい欲はあります。

私の子供たちや若い人たちに繋いでいける素敵な会社を目指します。

ペアレントの取り組み

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